日. 2月 1st, 2026
グラフィックデザイナーとして独立するまでの流れ|失敗しないための準備も紹介

グラフィックデザイナーとして働いている人の中には、独立を考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、独立まで何をすればいいのか、収入は大丈夫なのか、失敗してしまわないかと不安に思う方もいますよね。

そんなあなたに、独立をしても失敗に終わらないよう、独立までの正しい流れや必要な準備などをお伝えしていきます!

グラフィックデザイナーとして独立するまでの流れ

グラフィックデザイナーとして独立するまでの流れ

グラフィックデザイナーとして独立する流れは以下の3ステップです。

①デザイン会社で実績をつける

②副業で案件を受注してみる

③個人事業主として独立する

①デザイン会社で実績をつける

実務未経験では、フリーランスとして仕事を受けることはほぼ不可能です。最低でも2~3年程度の実務経験を求められることが多いため、企業での経験を積んでおきましょう。いくら独学で知識をつけていたとしても、実務経験がなければ条件で切られてしまう点には注意が必要です。

また、デザイン制作会社の場合は学歴なども重要になる一方で、ポートフォリオが重要になることも多くあります。フリーランスにとってポートフォリオは、自分のスキルや経験をアピールするために欠かせないツールです。自分がこれまでに携わった案件の紹介や、自分のデザイン、得意分野などをしっかりと載せておきましょう。

②副業で案件を受注してみる

デザイン制作会社で、ある程度制作の経験を積むことができたら、副業で案件を獲得できるようにしましょう。

副業でデザイン制作した方がいい理由は、クライアントワークを学ぶことができるからです。会社では、クライアントワークは営業部門や上司が行うことが多いですが、独立したらクライアントワークを含め、全て自分でしなければいけません。独立した時にスムーズに案件獲得ができるように、事前に経験をしておきましょう。

③個人事業主として独立する

まずは、法人としてではなく、個人事業主として独立するのがおすすめです。年収1千万に満たない場合は、個人事業主の方が税金の面で負担が小さくなるためです。

個人事業主で経験を積んだ後に、法人化も考えていきましょう。

グラフィックデザイナーが独立するタイミングは様々です。

独立のタイミングの例を以下に挙げます。

・賞をいくつも受賞して認知が広がり、会社にいても自分への仕事の依頼が増え出した時

・大きなプロジェクトの計画が会社以外の外部にあって誘われた時

・自分自身の考え方と会社との方針に大きな溝が生じた時

・クライアントから独立の誘いがあった時

グラフィックデザイナーとして独立するメリットとデメリット

グラフィックデザイナーとして独立するメリットとデメリット

グラフィックデザイナーとして独立するのにはメリットもあればデメリットもあります。独立を考えている人は、メリットもデメリットも理解した上で挑戦していきましょう。

●独立するメリット

まずは、独立のメリットについてです。

仕事量を自分でコントロールできる

会社で働いていると、残業も多いことで有名な広告業界ですが、独立したら自分の裁量で仕事を決めることができるので、時間にとらわれず自由で柔軟な働き方ができます。

努力が収入に直結する

会社に雇用されていると固定給なので、どれだけ頑張ってもスキルをつけても収入は変わりません。しかし、独立すると仕事をした分、スキルをつけた分、売上に反映されるので収入に直結します。

グラフィックデザイナー向けのフリーランス案件を見てみると、PhotoshopやIllustrator、CLIP STUDIO PAINTを使用しての実務経験が2年以上で月単価約50万円の案件が多数あります。

企業の規模や実際の業務量、求められるレベルなどによっては、月単価約70万円になる案件もあり、企業勤めよりも高い収入が得やすいと言えます。

さらに、個人事業主であれば仕事を掛け持ちすることが可能なので、複数請け負えばそれだけすべて収入が積み重なっていきます。

条件のいい案件をうまく見つけることができれば、年収1000万円も難しくはありません。

人間関係のストレスを軽減できる

会社員のグラフィックデザイナーと比べると、独立した個人事業主のグラフィックデザイナーは他者とのコミュニケーションが少ないです。

人間関係のストレスで悩んでいる方にとっては、独立後自分のスキルや仕事だけに専念できることはメリットであると言えるでしょう。

●独立するデメリット

次に、独立のデメリットについてです。

自分で仕事を探さなければいけない

独立したら、イチから自分で仕事を探さなければいけません。思うように仕事が決まらなかったら、本来の制作活動よりも営業活動や人脈作りに専念せざるを得ない人が多いようです。

福利厚生が手薄い

グラフィックデザイナーは個人事業主として独立したら、国民年金や健康保険に加入する必要があります。有給休暇や休業保証などもないため、病気や怪我の休業で給与がなくなったり、問題が起きても一人で対処したりしなければいけません。

将来に不安を感じる場合は、「付加年金制度」や「フリーランス協会」に加入するなどして対策をしましょう。

収入が安定しない

固定給ではないということは、努力次第で収入を増やすことができるというメリットに捉えることもできますが、逆を言えば、収入が保証されていないというデメリットにもなり得ます。確実な収入が保証されないため、収入は不安定になるでしょう。

以上のメリット、デメリットを理解した上で、独立に向けて動いてくださいね。

グラフィックデザイナーが独立して失敗しないための準備

グラフィックデザイナーが独立して失敗しないための準備

グラフィックデザイナーとして独立できたとしても、結局仕事がなくて失敗してしまった…とはなりたくないですよね。失敗が怖くて踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

独立後に失敗で終わらないように、事前にしっかり準備しておきましょう。

幅広い案件が受けられるようにWeb系のスキルも身につける

Webの発展に伴い、Web関連の依頼が増えていっているのが現状です。紙媒体のデザインのみでは案件が少なく、仕事に困ってしまうこともあるでしょう。

特に個人事業主のデザイナー向けの案件はWebに関わるものが多く、グラフィックデザインとはいえLPやバナーなど、Web系のデザインであることもあります。対応できる案件は多いに越したことはないので、Webに関する知識やスキルは身につけておくのがおすすめです。

実装部分まで行えるようにする

独立する際には、デザインの実装部分まで行えるようにしておきましょう。

Webデザインの場合は、Webデザインの後のコーティングなどもできるようになると、案件を丸々全て受注することができ、利益率を高めることができます。

他にも平面状のデザインだけではなく、3Dモデリングができるなど具体的に形に起こせるような実装まで行えると、アピールポイントが増えて強みになります。

人脈を広げる

独立後は人脈が命です。仕事を紹介してもらえることはもちろん、業界情報を交換できたり、困ったときに力になってくれたり、独立して1人でやっていく上では欠かせないものが人脈です。

企業に勤めている間に幅広い社員と交流しておくことや、セミナーや勉強会に参加することなど、人脈は意識的に作っていく必要があります。連絡先を交換しておくだけでなく、こまめに連絡を取るなど積極的に人脈作りをしておきましょう。

事前に準備をしながら、独立に向けて動いていきましょう。

まとめ

まとめ

グラフィックデザイナーとして独立する流れはイメージつきましたか?

独立できても結局仕事がなくて、収入に困り失敗に終わってしまうこともあるようです。

そうならないために、ポートフォリオでのアピールや人脈作りなど重要なポイントがいくつもあるので、独立前から意識しておくようにしましょう。

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